今日はNASAの地球観測衛星LANDSAT-8の幾何学補正の精度が凄く良いという話。
LANDSAT-8のデータは http://landsat8.geogrid.org/l8/index.php/ja/
産総研のWEBサイトからダウンロードできます。
LANDSAT衛星やデータについても詳しく書かれています。
本家はココ http://landsat.usgs.gov/landsat8.php
産総研さんの http://landbrowser.geogrid.org/hotarea/
が素晴らしくリアルタイムにgoogle mapとLANDSAT-8データを重ねて見ることができます。
2015-03-31の東京湾を撮影した画像データを観てみます。
産総研さんのサイトでは観測したLANDSAT-8データをGoogleMaps上に表示させることが可能です。
画像データの透過具合を調整できるので地図とデータがしっかり合っているのか確認が出来ます。
グーグルマップな状態
LANDSAT-8な状態
重なった状態
ぴったし!!もしかして産総研さんのハイテクのなせる技では?と疑い。
データをダウンロードしQGIS http://qgis.org/ja/site/ (フリーで使えるGISソフト)で同じことをしてみました。
関東地方がよく写っている2015-03-31のLANDSAT-8データをダウンロードし擬似的に分解能(よく見えるように)をあげるPanSharpenという手法のデータを作成してみました。(上記データと同じものをつくってみました)
QGIS GoogleMapsの表示
QGIS LANDSAT-8の表示
QGIS 重ねてみる
やはりピッタリ重なってます!!