レビューから何が見えてくるのか? その2

一週間に一度はブログに何か有意義な記事を書こうと決めているのですが…
別ち書きと係り受けが難しくて・・・解析って大変だとヒシヒシ感じています。

まさか助動詞、助詞という言葉を受験以外で使うなんて思いませんでした。

さて本題。
掃除機ばかり見てると視野が狭くなりそうなので、炊飯器のデータも取ってきました。
白物家電の呪縛からは逃れられていませんが・・・。

 

1.平日、休日のレビュー投稿数の推移(2013年・2014年の合計)

前回は終日のグラフでしたが、平日・休日に分けて書いてみました。

まずは、掃除機から


わざわざ休日にレビューを書こうという人は少ないようです。
推移としては平日と同じような動きです。

次は炊飯器

休日が少ないのは掃除機と同じですね。
グラフの推移は、やや違った動きをしています。
炊飯器のレビュワーは休日に特に目立った動きをしないようです。

 

2.満足度と製品価格(2013年・2014年の合計)

「安物買いの銭失い」といいますが、本当にそうなのでしょうか。
個人的には低価格の製品は割りきって使えば、なかなかの性能だと思うのですが…。
炊飯器の価格(0~9999、1万円台、2万円台、3万円台、4万円台、5万円台、6万円以上)に分けて
満足度の分布を比較しました。

まずはデザインの満足度

折れ線は回答数(レビュー投稿数)です。
満足度1~5(不満~満足)になっています。
炊飯器では2万円台が売れ筋みたいです。
デザインの満足度は価格が上がるとともに、満足度も上がっています。
5万円台、6万以上になると少し満足度が下がります。
拘るユーザーが多いのかと考えられます。

次は炊きあがりの満足度

見事なグラフです。
製品価格が上がる→炊きあがりの満足度も上がる が綺麗に表されています。
ある程度の出費をしたから美味しいと信じたい・・・という気持ちもあるかもしれません。

 

数字だけでも、そこそこ説得力のあるグラフが書けました。
あとは複数のデータとの組み合わせ方と鬼門の形態素解析ですね。
頑張ろう。