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ということで、私も政党データをいじってみました。
ネット選挙解禁により、各政党はSNSツールを活用しています。
それぞれの候補者さんがどんなツールを使っているのか、を調べてみました。
※表とグラフの数値を修正しました(12月9日10:30追記)
まずはこちら、政党別SNSツール数(今回の衆議院選の立候補者限定です)
グラフ下にも書いてありますが、各政党の公式ページからリンクが貼ってあるものが対象です。
SNSアカウントが公式サイトからリンクされていないものは『カウント対象外」です。
上記の縛りにより、「新党改革」のSNS数が「0」になってしまってます・・・。
個別にSNSアカウントを調べようと思えばできるのですが、
ユーザーにわかりやすい運営をしてこそのネット活用っしょ!
というわけで、あえてそのままにしました。
ユーザーの手を煩わせることなく情報を伝える、というのもWeb活動における大切な心得ですねぇ。
ホームページ > Facebook > Twitter の順で多くなっています。
Twitterは速報性がありますが、やはり「ホームページ」「Facebook」で
じっくりと文章を考えて、自分の主張や政策を提示したい、というのがあるのでしょうか。
ユーザー登録の必要がないホームページは、見る側としても楽ちんですしね。
Twitter、Facebook、ホームページ、ブログ数の4つをグラフ化したもの。
一番左の「立候補者数」に「各SNSの数値」が近いほど、SNSを使ってるよ-となります。
自民、民主、公明は使用するSNSをきっちり特定している感じです。
共産はホームページとブログで分かれています。
これはどうなんでしょう、統一したほうがいいのかなぁ・・・?
うーん、「ブログ」といっても、ほぼホームページのように使えたりもできますし・・・。
ただ、広告は入らないほうがいいと思います。
見づらいですし、「えっ無料スペース使ってるん・・・?」ってなんだか安っぽい印象になってしまう気が。
「ホームページとブログ」どちらにも言えることですが、内容が良ければみんな読みます、きっと。
こちらは、SNS活用率を出したものです。
Twitter、Facebook、ホームページ数の3つの合計を、「立候補者数×3」で割ったものです。
『一人の候補者が上記3種のSNSをすべて使っていたら「3」だよねー』ということで
「立候補者×3(MAX値)」は単純に、立候補者数を3倍した数値です。
なんだか思ったより多い割合になりました。
維新、生活、次世代は少人数ながらSNSを活用していますね。
少人数だからこそ、でしょうか。
自民、民主の大世帯ももちろん活用しています。
数が多いと管理が大変かな・・・と思うのですが、けっこうがんばってる感じします。
公明、共産は43%ちょいと活用率が低めでした。
ある程度の固定票が見込めるからでしょうか、笑。
幸福はブログを入れていないので低くなってしまっています。
ブログを含めると71%くらいになるはずです。
ネット選挙の効果はまだ未知数ですが、いつかWeb上から直接投票できたら便利だなーと(・x・)
おまけ(^o^)
共産党のページは、候補者個別のページからしかSNSアドレスを辿れませんでした・・・。
スクレイピングするにあたって、
1)http://www.jcp.or.jp/web_senkyo/ から「href」で「/01hirei/」「/02syou/」のみを取得
2)上記アドレスを順々に読んで「<a href=”http://」「<a href=”https://」のみを取得
3)その中から「twitter.com」「facebook.com」等をカウントして合計する、あと重複除外
という、めんどい手順を踏みました。
全候補者が1ページに表示できて、さらに各SNSへのリンクがあるととても見やすいです!
幸福実現党がスクレイピングできない、という話を聞いていたのですが
どうやら文字化けしてしまうようでした・・・ちゃんと「utf-8」になっているのに・・・守護霊パワー?
というわけでスクレイピングするにあたって、
1)http://candidates.hr-party.jp/47th-mhr/ から直接「ソースを表示」で全コピペしたものをテキストファイルに保存
2)あとは共産党と同じような処理で・・・
全候補者とSNSリンクが1ページだったので、共産よりは楽でした。
文字化けの原因は要調査ですな(-_-;)